周囲やご家族の方へ

「きこえ」とは

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1. 周囲やご家族の方へ


聴力の衰えは、意外にご本人でも気づきにくいものです。ご本人の耳が聞こえにくくなっているかどうか、周りの方も気に掛けられてみてください。
難聴はご本人だけの問題ではありません。
難聴になってお困りになるのはご自身だけでなく、ご家族も同様です。難聴者は聞こえないことによって多くのチャンスを逃してしまいますし、周りの方は伝わらないことに対してイライラしたり、がっかりしたり、時には怒ってしまうこともあるかもしれません。

ご本人だけでなく、周りの方も一緒に難聴へ取り組むことが必要となります。




2. お困りの方が近くにいらしたら


難聴だと気付いて差し上げることが、何よりのサポートです。

お困りの方がいらしたら、まずは耳鼻科医にご相談されるようおすすめください。どなたかがご一緒に行かれれば良いのですが、難しい場合は予約を取って差しあげるだけでも大きな助けとなります。

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はじめは気が進まないかもしれません
あなたが難聴の話をはじめるとご本人は抵抗感を持つものです。
かかりつけの医師や、すでに補聴器を装用されているお友達に話をしていただくのも良いでしょう。どちらも難聴に対する不安を取り除いたり、難聴とどう付き合うかアドバイスを聞けたりすることが出来るでしょう。




3. コミュニケーションの秘訣


ほんの少しの心がけで、難聴の方とのコミュニケーションが楽に行えます。

 

はっきりと自然に話してください

 
  • 通常と同じ声の高さで話してください。大声はかえって言葉が理解し難くなります。
  • 話す速度を大きく変える必要はありません。単語と単語が重ならずにはっきり聞こえ、なおかつ自然なリズムが崩れない程度にゆっくり話してください。
 
 

話をする前に呼びかけてください

 
  • 話をする前に、相手の方の注意を引いてください。
 
 

相手の方と向き合ってください

 
  • 難聴の方と話をされる場合は、あなたの口元が見えるようにしてください。特に周りがうるさい環境では気をつけてください。
  • 話しかけていることがわかるように、目を見て話しをしてください。
 
 

近くで話してください

 
  • 相手の方から1〜2m以内にいらしてください。
  • 片側からの方がよく聞こえる場合は、よく聞こえる側にいらしてください。
 
 

身振り・手振りを交えて話してください

 
  • 表情や、身振り、声の調子などを通して、私たちが自覚しているよりもたくさんの情報を伝えています。
 
 

繰り返したり、言い回しを変えたりしてください

 
  • 同じ文章を繰り返す場合は、別の単語に置き換えた方が理解しやすいです。
  • 会話の途中で難聴者が加わった場合は、会話の速度を難聴者に合わせてください。
 
 

室内の雑音を取り除いてください

 
  • 会話をはじめる前に、周りの雑音をできる限り取り除いてください。テレビ、ラジオ、エアコンや、時には他の人の話し声が難聴者の聞き取りに大きく影響します。
  • 騒がしい場所では、聞き手の耳に向かって少し大きめの声で話してください。(大きすぎないように)
  • 通路の側や、道路側に開いた窓辺は避けてください。レストラン等の騒がしい場所に入る時は、中央ではない、静かな席を選んでください。
 
 

以上のことを心がけていただければ、
コミュニケーションが難しくないことはお気付きになられるでしょう。
補聴器をはじめて装用される方にとってそんな心配りと協力が、
補聴器に慣れていく上で非常に役立つのです。





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