こんにちは。コーヒーは飲めませんが、カフェオレが大好きな店長の平郡です。
船橋夏見店のブログに目をお通し頂きありがとうございます。
今回は、人によっては「で?」という感想で終わる方もいらっしゃると思います。
「へ〜すごいね。」とほんのり伝わっていただける方もいらっしゃると思います。
でも僕は、とてもとても感動したお話です。
布団への愛情が日毎に増していくこの季節。先日、プライベートで洋服を買いに行きました。
そのお店はきっとどんな町にも一つはあるような大型チェーン店のお店でした。
きっと一日何百、何千と人が集まるような。
僕は手袋を一つは購入しました。
そして、そのままはめて行こうとレジにてタグを切ってくださいとお願いしました。
店員さんは快く、「かしこまりました。今日寒いですね。」と、非常に流暢な日本語で話す外国の方でした。
とても雰囲気の良い方だったので、2〜3分程度でしたがお互いの出身地の話をしたり、
品物以上の満足感があり、その日は一日なんだか嬉しい気持ちでいられました。
それから数週間後、再び同じお店を訪れるとレジにはその店員さんがいました。
僕は気づいていましたが、特に何も言わずそのままレジに商品を出すと、
その店員さんは「この前出身地のお話をしてくださった方でしたよね?」と、覚えていてくれました。
むちゃくちゃ驚いたし、むちゃくちゃ感動しました。
そのお店はとても大きく、お客さんの数もものすごいです。
もちろん僕は、その日に行きますというお話もしてません。
二度目に訪れた時僕は、一度目とは帽子から靴まで全く違う格好をしていました。
ちなみに自分でいうのもなんですが、
僕の顔は、しょうゆかソースなら間違いなくしょうゆ。
あっさりです。そこまでインパクトらありません。
そして大変失礼なお話ですが、僕から見て向こうの国の方のお顔の区別はそんなにつきません。
きっとそれは少なからずお互い様だと思います。
にも関わらず、ちゃんと覚えていてくれたこと。
そして、仮に「多分あの人だなー。」と思っても「間違っていたらどうしよう。」
という気持ちが少しでもあると、人間なかなか声をかけづらいです。
にも関わらず声をかけてくださった勇気ある行動。
何気ないことかもしれませんが、本当に嬉しかったです。
「その店員さんがいるから、またそのお店に行こう。」と思いました。
と、同時に、同じ販売のお仕事をさせて頂いてるイチ店員として、負けてられないな、と感じました。
僕達の接客スタイルは一人一人のお客様と長く接することができ、
色々なお話を聞かせて頂く機会が多いです。
その中でお客様のお顔やお名前、メガネに関することだけでなく、
ご趣味や最近の日常のお話など、情報はたくさんあります。。
なかなかメガネはそんなに頻繁にご購入頂ける商品ではありません。
それでも、これからは今まで以上に、お客様が一年後、二年後とご来店頂けた時に
こちらからお声をかけることができるよう努力していきます。
僕自身が感じた「この店員さんがいるからこのお店に来よう!」と思って頂ける自分自身であり、
店作りを目指していきたいと思いますので、今後ともより一層のご愛好の程よろしくお願い致します。
まだまだ寒い季節はつづきますが、皆様暖かくしてお過ごしください。
私事ではありますが、とても寒い、ある冬の日に気持ちがとても温かくなった一日のお話でした。
最後までお読み頂きありがとうございます。