あけましておめでとうございます!メガネストアー成瀬店です。
本年も宜しくお願い致します。(年末更新が遅れてしまいました。(;^_^A)
第3回の内容としては~どのような補聴器があるのか~を説明していこうと思います。
ひとえに補聴器と言いましても様々な形、性能の補聴器がありますので形とそれによる特徴を
解説していきます。大きく分けますと耳穴式補聴器、耳掛け式補聴器、ポケット式補聴器、
骨伝導補聴器(いろいろな形がある)に分けられます。
①耳穴補聴器・・・
文字の通りに耳の中に補聴器本体をいれて使用するタイプです。
特徴としては耳の中にいれるため目立ちにくく、メガネをかけている方にもおすすめです。
既製の型のものと耳型をとりオーダーメイドでつくるタイプがあり耳の隙間を埋めるため音が
しっかり入りますが、慣れるまでは自分の声が大きくなったりこもり感がありますので
軽減するためのオプションなどが様々あります。
②耳掛け補聴器・・・
耳の後ろにかけて使用するタイプです。幅広い聴力に対応できます。音の出力によってサイズが異なります。
出音部分が耳の中にはいるタイプは本体は小さくても幅広い聴力に対応できるタイプが人気です。耳栓
が大きさや形がが選べ、付け替えも容易なためこもり感や
耳の中の圧迫感もすくないです。
③ポケット式補聴器・・・
補聴器本体が胸ポケットに入る大きさでコードの先にイヤホンがついています。ボリュームの調整や
電源スイッチなどがついており、取り扱いやすくなっています。
④骨導式補聴器・・・
上記の補聴器は気導式(空気を通して耳→鼓膜→耳小骨をえて内耳に音が伝わる)ですが
骨導補聴器は拾った音を機械的な振動に変えてバイブレーターで頭の骨を通して内耳に直接伝えます。
中耳炎などの伝音性難聴の方にお勧めです。形はメガネ型やヘッドバンド、カチューシャ型などがあります。