こんにちはメガネストアー成瀬店です。
第7回の内容としては~最新の補聴器情報~ご案内致します。
様々なタイプの補聴器が販売されていますがその中で特に増えてきているもの
についてご説明します
①補聴器の形状別出荷台数
補聴器全体の販売台数は全国で1年前と比べ10万台増の約60万台となっていますが
形状別にみると耳穴式、耳掛け式、小型耳掛け式(RIC)、ポケット式など様々な形がありますが
耳穴式、耳掛け式がほぼ横ばいで、小型耳掛式(RIC)が右肩上がりに増えています。
理由としては耳掛け式でありながら目立ちにくく、装用感もいいこと。
様々な聴力の方に対応できること
などが上げられますが充電式補聴器が市場に多くでてきたことも要因だと思います。
②充電式補聴器の形状
充電式に関しては現在はどのメーカーも小型耳掛け式補聴器(RIC)の形状がほとんどです。
理由としては耳穴式の場合お客様の耳型に合わせてシェル(耳穴補聴器の外装)を製作し、
耳の中に入るため形状が小さく充電池やその他パーツを組み込むのが難しいからだそうです。
一部メーカーからは耳穴式の充電補聴器も販売されておりますが
お客様の耳型をとらないレディメイドタイプ(既製の型で先に耳栓を付け調整する耳穴補聴器)です。
③充電式補聴器の特徴
名前の通りに電池交換がなく充電するもので大きく分けてリチウムイオン充電池内蔵型と
銀亜鉛充電池を使うハイブリット式充電型です。前者は補聴器に内蔵されている為、
電池交換蓋などがなく防水性や耐久性に優れています。
後者は充電池と通常の空気電池と併用できるタイプで災害時に電力が確保しにくい
時でも空気電池を使用できます。
長くなりましたので次回は~最新の補聴器情報②(充電式補聴器)~をご案内致しますのでよろしくお願いします。
ご一読ありがとうございました