こんにちはメガネストアー成瀬店です。
第8回の内容としては~最新の補聴器情報②(充電式補聴器)~ご案内致します。
前回も軽く触れました充電補聴器の特徴とメリット、今後の展望などを書いていこうと思います。
①充電式補聴器(充電池内蔵型)
リチウムイオン充電池内蔵型の充電補聴器は接触式、非接触式の2つのタイプがあります。
接触式とは充電の際に補聴器の外面に金属端子が出ていて充電器の金属端子と
接触させて充電するタイプです。
メリットは短い時間でも充電できることで現在のスマホなどを思い浮かべていただけると
わかりやすいと思います。
充電池も小型化されているので補聴器の形状もスマートです。
非接触式は内蔵充電池に電線をぐるぐる巻いてあり電気を誘導するので外面に金属端子がありません。
なので磁石のように指定の場所に置くと、くっついて充電します。
メリットは金属端子がないため外面の劣化が少なく、置くだけ充電という形になります。
デメリットとしては電池に電線を巻き付けているので接触式に比べると補聴器が太くなりやすいところです。
二つともに言えますが充電池の容量低下は約4.5年で80%くらいの容量になるそうですが
急に使えなくなることはないそうです。(故障などがなければ)
充電池の交換はメーカーの工場で補聴器の中を開けて交換することもできます。
②ハイブリット充電補聴器
充電池が内蔵型ではなく取り外しができますので通常の空気電池との併用が可能です。
メリットは充電が出先でなくなってしまった場合でも空気電池を入れることで補聴器が使用できます。
電池寿命がリチウムイオン電池より短いので1.2年で交換する必要があります。
充電方式は接触式充電で電池カバーに金属端子がついています。
次回は充電式補聴器の関連で~補聴器備品に関して~をご案内致しますので
よろしくお願いします。
ご一読ありがとうございました。