補聴器装用者には、周りの理解も必要。


こんにちは、メガネストアー和歌山海南店です。
まず、本題に入る前に告知させて下さい。

6月7日に補聴器相談会が決定しました。
是非、聞こえのご相談がある方は気軽にご来店下さいね★

さて今回は、周りの理解も必要なのはなぜなのか?
について簡単にお話していきます。

よく、補聴器装用者のご家族の方が、装用者の返答が遅いので
「聞こえてる?」と耳元で大声で、まくしたてるように
質問している所を見かけます。

これは、NGです。
もちろん人によっては、補聴器をしても言葉の聞き取りが
落ちているため完璧に理解しているとは言い切れませんが、
周りの人がとってあげる行動を3つほど上げたいと思います。

①声のボリュームを落としてあげましょう。          

②文節を一つ一つゆっくり区切って話す事。

③質問者は返答を、少し待ってあげる事。

なぜかと言うと
①の理由は
補聴器をしているので、大きな声で話しかけられると
音が割れて余計に聞き取りづらくなります。

②・③の理由は
いっけん、難聴者の方は、耳だけが遠いというイメージですが、
最終的に、聞こえを認識するのは、脳です。

つまり、脳に正確に音声信号が送り込まれなければ
言葉を認識できないと言うことになります。

特に難聴の多くを占めるのは、老人性難聴が多く
加齢とともに耳が遠くなる、内耳障害があります。
内耳障害で長い間音声情報が、聴覚伝導路を通らないと
学習して得した聞き取る能力を、忘れると言われています。

その結果、音声情報の処理が困難になる為、
次々に、話しかけられたり、早口で話しかけられると、頭で理解できなくなり
聞かれた事に対して
考えて、返答を返すのに時間がかかってしまうのです。

今回は、これくらいで!
お客様のご来店、心よりお待ちしております。

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