違いのわかるメガネ

こんにちは。メガネストアードン・キホーテ二俣川店の店長 西寺 です。

今回は少し真面目な内容を書きたいと思います。

ありがたいことに、最近のメガネブームや、軽くて柔らかいフレームの登場で、
巷では、以前よりメガネをかける人が増えました。

それにともなって、当店にも色々と個性的なデザインのフレームの在庫が増えています。

軽かったり、ずれにくかったりするのはとても良い事なんですが、
フレームの進化の次に問題になってくるのがレンズの進化です。

レンズメーカーは長い間、自然な見え方を求めて、レンズ特有の「歪み」と戦ってきました。
(虫眼鏡を覗いた時に感じるアレです)

その研究の成果もあって、今ではひとつのレンズで、真ん中から周辺部まで自然な見え方のレンズが開発されています。

でもそれは、あくまで「ひとつのレンズを正面から見た場合」にのみ言える事でした。

冒頭に戻って、最近増えている掛け心地の良いフレームの弱点と言えることがあるとすれば、
それは「フィッティング」の問題です。

不安定なメガネが顔の中心に来るように、
かつ、レンズが目の中心に来るように、
掛け位置を調整するには高い技術が必用です。

もちろんそれを調整するのはメガネのプロの使命ではありますが、
どうしてもメガネの構造でレンズが正面を向かなかったり、
調整するとデザインが損なわれるフレームがあります。

そんな「個性的」なフレームに対応すべく登場したのが、
「インディビジュアル設計」と言われるレンズ達です。

このレンズは、以前のように丸いレンズを切り取ってフレームにはめ込むのではなく、
そのフレームが使用者の掛けた時に一番自然な見え方になるようにレンズを一からオーダーで設計します。

左右のレンズを別々に設計するのはもちろん、掛かった時の目との「距離」や「角度」、
フレームの「カーブ」など、測れるところは全て測りつくしてレンズを設計するので、
出来上がったレンズは、メガネを掛けた時に最大のパフォーマンスを発揮するレンズとなります。

ついに、「両眼」で、「眼鏡を通して」見る事を考え抜いて作られたレンズの完成です。

ところが、このレンズをベストな位置にフィッティングして位置を測定するには、また高い技術が…(笑)

その様な事もあり、機能性フレームの進化やメガネブームと共に、
眼鏡屋の技術差が、より問われるようなって来たのが今の眼鏡業界です。

勿論、フィッティングだけでなく、運転から読書まで、はじめてのメガネから遠近まで、
度数とレンズを選択する知識も必用とされます。

当店では、知識も技術もあるスタッフが店舗に常駐していますので、
ご相談はいつでも承ることが可能です。

大切な眼のために、メガネのご相談は是非、メガネストアードン・キホーテ二俣川店へ!

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メガネストアー ドン・キホーテ二俣川
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