おウチ快適レンズ特集│目的に合わせた使い分けで快適な視生活を!

更新日時:2024年4月23日 / 公開日時:2020年6月1日公開

メガネは視力を補正するための医療機器ですが、決して遠くを見るためだけに使うものではありません。
自宅(テレワーク)やオフィスなど、室内で過ごす時間が多くなる生活では、単純に視力を補正する以外に、
ライフスタイルに合わせて使い分けることが重要です。
そのために役立つ知識と、自分に合ったメガネレンズの選び方について紹介します。

メガネレンズの種類

メガネのレンズは、主に2種類に分けられます。


ひとつは「単焦点レンズ」です。
合わせることが出来る焦点距離は1か所だけですが視野が広く、快適な視界を得ることが出来ます。
個人差はありますが、30代後半くらいまでの方でしたら、この「単焦点レンズ」で一通りのシーンに対応することが出来ます。

お手元が見にくい、もしくは見ていて疲れると感じてきた方は、「単焦点レンズ」のメガネ1本では遠方と手元など複数の距離に対応出来ません。
様々な距離を見る普段の生活では、次に紹介させて頂く「多焦点レンズ」がおすすめになります。

「多焦点レンズ」は、複数の距離を見ることが出来る機能を1枚のレンズに備えています。

多焦点レンズには、レンズの中に小窓のようにもう一つのレンズがついている「バイフォーカルレンズ」と

境目がなく、レンズの上部から下部にかけてゆるやかに度数が変化する「累進レンズ」の2種類があります。

「累進レンズ」は、使い始めは度数が切り替わる周辺にゆがみを感じることもありますが、慣れてしまえばとても便利なレンズです。

ここでは、現在主流になっている「累進レンズ」を3種類紹介させて頂きます。

1.遠近両用レンズ

遠方から手元まで、幅広い距離を1枚のレンズでカバーできるレンズですが、特に遠方の視野が広いレンズです。
運転などの遠くをしっかりと見たいシーンに向いています。

ただし、手元の視野は狭いので、読書のように長時間手元を見るシーンには向いていません。

2.中近両用レンズ

遠近両用と同様に遠方から手元までカバーできますが、特に中間から手元にかけての視野が広いので、室内でのシーンに向いているレンズです。

遠方の視野は狭いので、運転など遠方をしっかりと見たいシーンには向いていません。

3.近々両用レンズ

デスクワークなどで手元からその周辺を中心にカバーするレンズです。手元からPC画面などの少し離れた距離までが良く見えます。

中間から遠方を見る用途には適していません。

おウチで快適に過ごすためのポイント

「単焦点レンズ」と「累進レンズ」紹介させて頂きましたが、それぞれのレンズには向き不向きがあります。

中には、「遠近両用なら遠くから手元まで見えるから、これ1本で大丈夫」という方もいるかもしれませんが、
自宅やオフィスなど室内で過ごす時間は、遠くの見え方を重視した「遠近両用レンズ」よりも
「中近レンズ」「近々レンズ」の方が広い視野で快適に過ごすことが出来ます。


1本のメガネで外出/室内の両方に対応するよりも、複数のメガネを所持してシーンに合わせて使い分けることが、
室内での時間を快適に過ごすためのポイントです。


次の項目では、シーン別におすすめのレンズを紹介させて頂きます。

シーンに合わせたレンズの選び方

1.室内での日常生活で使う場合

遠方を見る機会が少ない場合は、「中近両用レンズ」がおすすめです。
中間から手元にかけての視野が広いので、炊事、洗濯、掃除、パソコン、読書など、室内でのシーンはほぼ全て対応できます。

また、読書やクラフトワークなどで、長時間一定の距離だけを見る場合は、専用のメガネとして
手元用の「単焦点レンズ」もおススメです。

2.オフィスやデスクワークで使う場合

中間と手元の視野が広く、パソコン画面も見やすい「中近レンズ」がおすすめです。
また、デスクワークのみでしたら、手元を中心にデスクを広く見ることが出来る「近々レンズ」もおすすめです。

3.車の運転に使う場合

遠方をしっかりと見る必要がある運転時は、「単焦点レンズ」か「遠近両用レンズ」での視力矯正をおすすめします。

「単焦点レンズ」はゆがみが少ない視界で、遠くをしっかりと見ることが出来ます。

現在はカーナビの使用も増えており、手元操作を頻繁に行うような場合には「遠近両用レンズ」を選ぶことで
運転中の視界もカーナビ操作等の手元もよく見えます。
慣れてしまえば、「遠近両用レンズ」の方が便利だと言えますね。

ただし、ゆがみに慣れない場合は、無理せず「単焦点レンズ」を使用するようにしましょう。

4.レジャーシーンで使う場合

キャンプやハイキングなどを楽しむ場合には、広い視野で遠方が見える「単焦点レンズ」がおすすめです。

スポーツでの使用も、ゆがみが少なく視野が広い「単焦点レンズ」がおすすめです。

旅行などの時は、遠くもしっかりと見つつ、手元もカバーする必要がある時には「遠近両用レンズ」が最適です。

メガネストアーのレンズ体験

シーン別におすすめのレンズを紹介させて頂きましたが、自分に合っているレンズを見つけるには、
実際にメガネ店でレンズを試すことが重要です。

メガネストアーでは600種類以上のレンズから、お客様ひとりひとりの生活スタイルに合わせて最適なレンズを提案させて頂きます。

「遠近」「中近」「近々」のかけ比べをすることも出来ますので、このコラムを見てレンズの体験をしてみたいと思った方は、
お近くのメガネストアーまで、お気軽にご相談ください。