ブルーライトカットメガネでテレワークを快適に!

更新日時:2022年9月4日 / 公開日時:2020年7月2日公開

パソコンやスマートフォンからはブルーライトが発せられており、長時間見続けると人体にさまざまな影響を与える場合があります。
その対策として注目されているのが、ブルーライトカットメガネです。PC用メガネとしてもおすすめのブルーライトカットメガネの効果や、ブルーライトの人体への影響について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ブルーライトとは?

まずは、ブルーライトがどのような光で、人体に与える影響について簡単に説明します。

ブルーライトとは、380~500nm(ナノメートル)の波長を持つ青色光のことです。ブルーライトはパソコンやスマートフォン、タブレットなどのLEDディスプレイやLED照明などに含まれており、わたしたちの生活の至るところで使用されています。 ブルーライトは可視光線(わたしたちが視認可能な光)の中でもっとも波長が短く、紫外線に近い波長の為、目への負担が心配されているエネルギーの強い光です。

ブルーライトの人体への影響

では、ブルーライトはわたしたちの人体にどのような影響があるのでしょうか?
たとえば、スマートフォンのようにブルーライトを発する画面と目の距離が近いLED端末ほど、目への負担があると言われています。
そのため、たとえ短い時間でもブルーライトを浴び続けると、わたしたちに悪影響を及ぼすことが考えられます。
その中でも特に多くの人を悩ませているのが、「目の疲れ」です。
新型コロナウイルスの影響によるテレワークでパソコンやスマホのモニターを見続ける機会が増え、目や肩に以前よりも疲れを感じている方は多いのではないでしょうか?

・目の疲れ
ブルーライトは、目の疲れの原因になることが分かっています。ブルーライトは非常にエネルギーが強い光のため、瞳孔を縮めようと目の筋肉に負担がかかり、眼の疲れや肩、首のコリなどの原因になることがあります。

・画面が眩しく文字が見えにくい
ブルーライトは、大気中のホコリや水分などにぶつかりやすく、散乱しやすい特徴を持っています。そのため、パソコンやスマートフォンを見たときの眩しさやチラつきの原因になります。
この眩しさやチラつきにより、新聞や本の文字の輪郭がぼやけて読みづらい、といった影響も考えられます。
この他にもブルーライトを長時間見続けると、睡眠のリズムが崩れる、網膜の中心にある「黄斑」に負担がかかり、「加齢黄斑変性」という眼病の原因になるといったような影響もあります。

参考:東海光学株式会社公式HP

ブルーライトカットメガネの効果

前述の通り、ブルーライトは人体にさまざまな影響を及ぼすことが考えられますので、出来るだけ直接・長時間見続けないよう対策をすることが望ましいです。
そこで注目されているのが、ブルーライトカットメガネです。
しかし、「本当に効果があるの?」と思っている方も多いと思いますので、次にブルーライトカットメガネの効果について解説します。

ブルーライトカットメガネ着用で期待できる効果

ブルーライトカットメガネとは、エネルギーの強い光であるブルーライトを、効果的にカットしてくれるメガネです。ブルーライトカットメガネの多くは、通常のレンズにブルーライトカット専用のコーティングが施されています。

ブルーライトカットメガネを着用することで期待できる効果としては・・・

・パソコンやスマートフォン画面の眩しさやチラつきが軽減される
・眩しさが軽減されることで目への負担が少なくなる
・長時間画面を見続けることで起きていた頭痛や肩こりが軽減される
・文字のぼやけがなくなり見えやすくなる
・光による酸化ストレスを減らしてくれる(加齢黄斑変性の発症から目を守る)

ということがあげられます。

そのため、以下の項目に当てはまる方は、ブル―ライトカットメガネの着用をおすすめします。

・パソコンやスマートフォンを長時間使用する方
・室内などで照明の光をまぶしく感じる方
・画面を見ていると目の疲れや眩しさを感じる方
・画面を見ていると頭痛や肩こりを感じる方

参考:東海光学株式会社公式HP

ブルーライトカットメガネの効果には個人差がある

ブルーライトカットメガネには、前述したように強いエネルギーを持っているブルーライトをシャットアウトしてくれる効果があります。そのため、ブルーライトカットメガネを使用したことで、目の疲れや肩こり、頭痛などが軽減されたと実感された方も多いです。
その一方で、ブルーライトカットメガネをかけてもあまり効果が実感できないという方もいます。したがって、ブルーライトカットメガネの効果に個人差がある点は否めません。
しかし、ブルーライトによる目への負担を少しでも減らしたいのであれば、やはりブルーライトカットメガネを使用するべきでしょう。

ブルーライトカットメガネを選ぶときのポイント

続いて、ブルーライトカットメガネを購入するときに特に見るべきポイントを2点紹介します。

カット率を確認する

ブルーライトカットメガネを購入するときには、どのくらいブルーライトをカットしてくれるのかを表す「カット率」の表示を確認しましょう。 カット率はメーカーごとに異なりますが、数字が高いほどよりブルーライトをカットしてくれますので、ブルーライトカットメガネの効果をより得たいという方はカット率が高いメガネを選びましょう。

また、眼鏡店によってはレーザーポインターを使用して、ブルーライトのカット率を実際に確認することが出来るお店もあります。

実際に着用して色味を確認する

そして、もう1点確認すべき点が、実際に着用したときの色の見え方です。ブルーライトカットメガネはその特徴から、黄色がかったコーティングがされているメガネが多いです。

そのため、実際にかけてみると通常よりも若干黄色がかった色に見えることがあります。 「デザインやイラスト関係の仕事をしている」「レンズに色が付いているのが気になる」という人は、実際にメガネ店に行って実物を見てからの購入をおすすめします。一般的に、カット率が高いほどレンズに黄色がかっていることが多いです。

しかし最近では、ブルーライトカットメガネの中でも色が薄いクリアタイプや、色の変化を抑えた自然な視界に近いグレー系など、様々なタイプが登場しています。メーカーによってはピンク系やブラウン系など、ファッションアイテムとしても取り入れやすいタイプもあります。
「ブルーライトカットメガネ=黄色」というイメージで抵抗を感じている方も、より気軽に使えるようになっていますので、ぜひ自分に合ったブルーライトカットメガネを見つけてください。

これからのテレワークにはPC用メガネを!

今回は、ブルーライトの人体への影響やブルーライトカットメガネの効果などについて紹介しました。
テレワークの際には、普段コンタクトで出社している方もメガネで仕事をするケースが多いと思います。長期のテレワークで目や肩などに違和感や疲れがある方は、この機会にブルーライトカットメガネをPC用メガネとして購入してみてはいかがでしょうか?
今後の「新しい生活様式」においても、テレワークの継続が予想されるため、長期的にブルーライトの影響を減らせるブルーライトカットメガネの使用をおすすめします。

メガネストアーのブルーライトカットメガネ「BSC」

メガネストアーでは、オリジナルのブルーライトカットメガネ「BSC(ブルーライトストロングカット)」をご用意しています。 BSCは、通常のブル―ライトカットレンズでは大きくカットできない、目に有害とされる波長400~420nmまでのブルーライトを約94%カットします。

400~420nmまでの波長の光の有害性については、ドレスデン工科大学のリチャード・H・W・フンク博士による実験の結果、加齢黄斑変性等の眼病の原因となることが報告されています。 眼組織の障害の引き金となる可能性のある400~420nmの波長の光をカットすることは非常に重要であると言えます。

また、レンズの表面はもちろん、裏面にもコーティングを施すことで、様々な方向から目に入る有害光を防ぎます。実際に手に取って確認したい方は、ぜひお近くのメガネストアーまでお越しください。